秋の北京は、空気が一気に乾いて、朝がひんやりしてくる季節。外は寒いのに、部屋の中も同じくらい冷えている——暖房の「暖气」がまだ始まらないからです。
北京の暖气は国の決めた日に一斉スタート。公寓(マンション)全体の集中管理なので、個人ではつけられません。この“暖气前”が、とにかく寒い。床がひんやりして、歩くのが辛い。
でも、いざ暖气が入ると一気に世界が変わります。床からぽかぽか暖かく、部屋は半袖で過ごせるほど。冬のパジャマはいらず、食品の保管に気をつけないとチョコが溶けたり、果物が早く傷んだりもします。
日本へ本帰国した年、冬用パジャマがなくて慌てて買いに走ったのは良い思い出。「ああ、日本の冬ってこうだった」と思い出しました。
日当たりの良い部屋だと暖かくなりすぎて、住民のグルチャ(グループチャット)で「暑すぎるから公寓に言おう!」と盛り上がることも。
北京の冬は、国のスケジュールで季節が切り替わるちょっと独特な体験。そのズレを楽しめるようになると、冬の北京が少し愛しくなります。
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