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北京で受けた健康診断が、いろいろ衝撃だった話

先日、日本で人間ドックを受けてきました。
そのときふと、北京で受けた健康診断のことを思い出して──。
日本との違いに驚いたり笑ったりした、あの不思議な体験を振り返ってみます。


私が北京にいた頃は、ちょうどコロナの真っ只中。
一時帰国すると、北京に戻る際に2週間の隔離が必要で、なかなか面倒でした。
日本で健康診断を受けたい気持ちはあったけれど、手間がかかるので、思い切って北京で受けてみることに。
日本人や外国人も受けていると聞いて、安心して行ったのですが──いろいろとびっくりすることがありました。


1. 検尿・検便

事前に検査キットが送られてくると思っていたら、まさかの現地採取
「どうするのかな〜」と思いながら病院に行くと、「院内で採ってください」とのこと。

検尿はギリギリ出ましたが、検便は…出ない。
夫はどうにかひねり出していましたが、私は無理でした。

健康診断後にランチして、便意を待ちながらお散歩して、ようやく提出完了。
ちなみに、バイク便で提出することもできるそうです。
でも、うんぴっぴ入りの容器をバイクで運んでもらうほどの図太さは、私にはまだありませんでした。


2. 聴力検査

検査室に通され、担当の方とテーブルを挟んで向かい合って座る。
ヘッドホンをつけると検査が始まるのですが──

こういう検査って、防音室でやるものじゃないんでしょうか?
私が行った病院は普通の部屋で、エアコンの音がブンブン。
検査員がカチッとボタンを押す音のあとに、ピーッという音が流れる。

そのピーっという音が流れている間にボタンを押す、という検査なのですが、エアコンの音も、検査員のボタン音も聞こえるって。
……これ、検査になります?


3. 身体計測

昨日の人間ドックでは、身長157cm。
あれ?おかしいな。北京で測ったときは160cmあったはず。

よく思い出してみたら、靴を履いたまま測定していたような…。
北京の健康診断、なんだかおおらかで良かったな〜。


日本と北京、それぞれの健康診断に違いがあって面白い。
どちらも経験してみると、意外な発見があるものですね。

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